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【話の泉】年神様に感謝。授かった力で今年も頑張ろう!

2010-01-04 08:18




1月4日。早いもので年が明けて4日が立ちました。みなさまお正月はどんなふうに過ごしましたか?
最近は元日から大型スーパーが営業していたり、福袋を販売したりして厳かな雰囲気も薄らいできましたので、
少しお正月の意味やしきたりをご紹介させてください。
 
全国の神社のまとめ役、神社本庁(東京都渋谷区)によるとお正月といえば初詣を思い浮かべるかもしれませんが、
初詣は昭和になってから広まった風習だそうです。お正月は、自宅で年神様をお迎えするのが基本。
年神様とは豊作の神様であり、ご先祖様のことです。普段は山にいてみんなの健康や農作物の実りを見守っていますが、
一年の変わり目に山から下りてきます。お正月は、その年神様を迎え、新しい魂を分けてもらう節目です。
 
一方、初詣は普段暮らしている地域の守り神、氏神様へ新年のあいさつへ行くことです。
お参りの方法にも決まりがあります。鳥居のところで軽くお辞儀。次に手水で手と口を清める。
鈴を振ってお賽銭を奉納した後、二度お辞儀して、二度拍手して最後に一度お辞儀をします。これが基本の「二拝二拍一拝」です。
 
行事に込められた思いを感じながら、年神様から授かった力を感じ、今年も一年頑張りましょう。
 
 
それと、ユーチューブで初日の出の動画が見れます。見逃した方はどうぞ。


http://www.youtube.com/watch?v=-gcD2SobOm0