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日本の農業を改革すべく鋭く切り込む明治学院大学教授の神門善久さんにお会いしました。
●日経ビジネス「ずさんな農地行政が農業の自壊を招く」壊れていく農村(1)
【話の泉】神門善久―農業を一人前にする条件―
2010-02-10 07:40
日本の農業を改革すべく鋭く切り込む明治学院大学教授の神門善久さんにお会いしました。
農学博士である神門さんは、著書が2006年にサントリー学芸賞・政治・経済部門受賞、2007年第7回 日経BP・BizTech図書賞受賞するなどテレビやラジオでも活躍されている。今、農業問題で一番注目される人物です。
神門さんとの出会いは、千早赤阪村の農地の見学をしたいと問い合わせを頂いたのがきっかけです。神門さんは机上の空論になることなく、自分の足で現状を見つめ問題点を発見し解決策を導き出す実践派です。その綿密な調査に基づき耕作放棄された、転売された農地、偽装農家など多くの農業の闇を暴きだしました。
最近稿では、かつての満州移民ブームと今日の農業ブームの類似性を指摘し、警鐘を鳴らしています。他にも戸別所得補償のWTO違反、偽装農家が得をしてまじめな農家が馬鹿を見る現実を突き付けます。過激な発言で誤解を生むこともありますが、日夜日本の農業の行く末を心配しています。
今は次回作に向けて執筆中、過去の農業政策の反省から明るい未来へのメッセージを書き進めています。いたるところへ講演なども積極的に出向かれます。興味のある方はチェックしてください。
【神門善久プロフィール】
神門さんとの出会いは、千早赤阪村の農地の見学をしたいと問い合わせを頂いたのがきっかけです。神門さんは机上の空論になることなく、自分の足で現状を見つめ問題点を発見し解決策を導き出す実践派です。その綿密な調査に基づき耕作放棄された、転売された農地、偽装農家など多くの農業の闇を暴きだしました。
最近稿では、かつての満州移民ブームと今日の農業ブームの類似性を指摘し、警鐘を鳴らしています。他にも戸別所得補償のWTO違反、偽装農家が得をしてまじめな農家が馬鹿を見る現実を突き付けます。過激な発言で誤解を生むこともありますが、日夜日本の農業の行く末を心配しています。
今は次回作に向けて執筆中、過去の農業政策の反省から明るい未来へのメッセージを書き進めています。いたるところへ講演なども積極的に出向かれます。興味のある方はチェックしてください。
【神門善久プロフィール】
明治学院大学経済学部教授。農学博士。1962年、島根県生まれ。京都大学農学部卒。著書の『日本の食と農―危機の本質―』(NTT新書)が2006年 第28回 サントリー学芸賞・政治・経済部門受賞
2007年 第7回 日経BP・BizTech図書賞受賞。そのほか『本質を見抜く力―環境・食料・エネルギー―』(養老孟司・竹村公太郎、PHP研究所)の第6章「日本農業、本当の問題」で養老氏、竹村氏と鼎談。『偽装農家』(飛鳥新社)など。
2007年 第7回 日経BP・BizTech図書賞受賞。そのほか『本質を見抜く力―環境・食料・エネルギー―』(養老孟司・竹村公太郎、PHP研究所)の第6章「日本農業、本当の問題」で養老氏、竹村氏と鼎談。『偽装農家』(飛鳥新社)など。
TBSラジオ「アクセス」、読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」、朝日ニューススター「ニュースの深層」など多数出演。
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●金融日記「日本の食と農、神門善久」
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http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/51486656.html