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独創的な切り口でお馴染の日下公人氏。
独自の視点で閉塞感を打ち破る日本の進む道を語ります。
著書は東京大学経済学部卒業。日本長期信用銀行取締役、(社)ソフト化経済センター理事長を経て、東京財団会長を務める。現在、日本財団特別顧問。三谷産業監査役。原子力安全システム研究所最高顧問。テレビでオウムのように繰り返される日本危機論とは真逆の論理を展開。
本書では、過去250年つづいた近代化が終焉し、世界は日本をまねると予測します。進歩は善であると突き進んできた西洋近代主義は行き詰まり日本も転機が訪れる。ガラパゴスと揶揄される日本独自の製品は日本が進みすぎているからと。駄目押しに日本は核兵器を持って昼寝して暮せと説きます。
一見、暴論のようですが、キリスト教に縛られない日本だからできることに気づかせてくれます。
不景気だからとあきらめず、ぜひ一度、読んでみても損の無い一冊です。
【知恵の森】世界は日本を頼りにしている『日下公人が読む日本と世界はこうなる』日下公人(著)
2010-03-05 06:48