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【物見遊山】3000年の歴史を訪ねて『玉置神社』へ行ってみた
2010-04-30 16:57
「人里遠く離れた所」という言葉はここで生まれたのではないかと来るたびに思う。ここは奈良県吉野郡十津川村、玉置山(1076m)の頂上近く標高1,000m付近に鎮座する「玉置神社」
山頂付近の駐車場までは車で来られるが、そこから境内まで参道(山道)を15分ほど歩く。
参道は結構険しいので、歩きやすい格好がおススメです。でも途中にはいろいろ目をひくものがあります。(苔むした杉)
玉置神社の歴史は、社伝によれば崇神天皇によって崇神天皇61年(紀元前37年)に創建されたという。古来より十津川郷の鎮守であったとされる。
また玉置の由来は、神武天皇御東征の時この地で兵を休め「十種神宝(とくさのかんだから)」の「玉」を鎮め(置き)武運を祈願されたことから玉置(たまき)の由来とされる。
う~ん。シブイ。
それだけでなく、境内には天然記念物の巨木杉郡(神代杉・常立杉・磐余杉・大杉などの)樹齢3000年の御神木が叢生しており、清浄な空気と荘厳な世界があなたを太古の世界へといざなってくれる。
神代杉は本殿からすぐ近く。
まずは夫婦杉。樹高25m、幹周りは8m
でかい!
そして、神代杉。樹齢3000年とも言われる巨木で、樹高20m、目通り幹周り8.3m
とても、カメラに収めきれません。
玉置神社は古来から「修験道(しゅげんどう)の開祖」役の行者(えんのぎょうじゃ)や弘法大師、天台宗の智証大師がこの地で修行されたとされる。また最近ではパワースポットとして注目を浴び、多くの人が訪れます。