日本の文化についてやさしく解説してくれ、日本的多様性の可能性を探ります。

著者は、千夜千冊の松岡正剛氏。現在、編集工学研究所長を務める。

内容は、「何もない」ことに美を見出だした枯山水にスポットを当て、「枯れ」「衰え」を愛でる侘び寂びを解き明かします。
そのほかにも、「引き算の美学」や「あはれ」「やつし」「うつつ」など日本を紐解くキーワードを導き出す。

今まであたりまえだから誰も教えないのか？日本文化の「しきたり」を教えてくれる一冊です。