今日の一冊は、普段、Blogやtwitterで気をつけている事を解決してくれる一冊をご紹介しようと思います。

お気づきの方もいらっしゃると思いますが、いつも、植物や花の紹介をする上で、その植物が持っている毒性には触れません。なぜなら、あまりにも当たり前に身近に存在し、私たちはその植物や花を見て楽しんでいるからです。

過去にも心ない投書が元に学校の樹木が全て切り倒されたことがありました。この本を読んでみて、Twitter等では語り尽くせず、触れずにいましたが、身近にある毒草たちの面白くも不思議な発見の物語がまとめられ、手軽に読める入門書としては最適かと感じました。

内容は、単なる毒草の紹介ではなく、古今東西のエピソードがユーモアに富んで綴られています。例えば、アレキサンダー大王の軍隊を打倒した毒草や画期的な心臓薬となった花、美しさと引き換えに命を落とす花など。一見、毒草だけれどもそこに人の生と死や人間ドラマが絡まりあい面白くて考えさせられる作品です。

もし、刺激的な内容をお求めの方はぜひお読みください^^;

しかし、本気で食べるとは思わなかったです。私は、触らぬ神に祟りなしで。。。