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このブログでは、基本的には庭づくりに役立つ本を紹介知るのですが、気になった一般書籍も取り上げます。
さて、今日の一冊は、『逆説の日本史』でお馴染の井沢元彦祖氏。独自のユニークな視点で、日本と世界との本当の関係を解説していきます。
内容は、世界の民族は科学や技術を戦争の武器に転用し、自分の利益を追求する道具にしている。しかし日本人はそれを人類の幸せにするために使ってきたと主張する。例えば、ホームビデオ、電卓、ウォークマン、新幹線、乾電池、カラオケ、インスタントラーメンなどなど。日本人が発明したモノがいかに世界の幸福に貢献したかを検証します。
『逆説の日本史』をご存知の方は、著者の独創的な考えにいつも驚かされたと思いますが、今回は事実の羅列が多く、新しい発想はありません。しかし、著書曰く、本書は現在の日本を憂い、日本人に「喝」ではなく「活」を入れたい。日本人は、今の人が思い描くような駄目な民族でもなければ、未来のない民族でもない。それどころか、本書を通じて、世界の人類に大きく貢献してきた実績を再確認し、これからも大貢献できる民族である事を知らせたい。
著者は、本書で日本人は「縮み志向」が得意。どんなものでもコンパクトで高性能を実現してきたと解説。世界にはまだ日本人にしかできないことがあることを気づかせてくれます。
日本人だけが知らなかった世界を変えた技術と発想が満載です。
ぜひ、読んでみてください。
【知恵の森】日本と世界の本当の関係『人類を幸せにする国・日本』井沢元彦 (著)
2010-11-14 10:03
このブログでは、基本的には庭づくりに役立つ本を紹介知るのですが、気になった一般書籍も取り上げます。
さて、今日の一冊は、『逆説の日本史』でお馴染の井沢元彦祖氏。独自のユニークな視点で、日本と世界との本当の関係を解説していきます。
内容は、世界の民族は科学や技術を戦争の武器に転用し、自分の利益を追求する道具にしている。しかし日本人はそれを人類の幸せにするために使ってきたと主張する。例えば、ホームビデオ、電卓、ウォークマン、新幹線、乾電池、カラオケ、インスタントラーメンなどなど。日本人が発明したモノがいかに世界の幸福に貢献したかを検証します。
『逆説の日本史』をご存知の方は、著者の独創的な考えにいつも驚かされたと思いますが、今回は事実の羅列が多く、新しい発想はありません。しかし、著書曰く、本書は現在の日本を憂い、日本人に「喝」ではなく「活」を入れたい。日本人は、今の人が思い描くような駄目な民族でもなければ、未来のない民族でもない。それどころか、本書を通じて、世界の人類に大きく貢献してきた実績を再確認し、これからも大貢献できる民族である事を知らせたい。
著者は、本書で日本人は「縮み志向」が得意。どんなものでもコンパクトで高性能を実現してきたと解説。世界にはまだ日本人にしかできないことがあることを気づかせてくれます。
日本人だけが知らなかった世界を変えた技術と発想が満載です。
ぜひ、読んでみてください。