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【知恵の森】子供に読み聞かせたい!『じめんのうえとじめんのした』アーマE.ウェバー (著, イラスト)

2011-01-31 15:02


子供は好奇心旺盛です。どんなものにも素朴な疑問を持っています。

「夕焼けはどうして赤いの?」
「月はどうして明るいの?」
「植物はどうして大きくなるの?」
突然素朴な疑問を投げかけられたときあなたはどうしますか?

本書は子供の素朴な疑問に答えるべく「動物はみんな植物のおかげで生きている」というシンプルな事実がシンプルな絵によってまとめられた一冊です。

例えば、ポプラのようにせいたかのっぽで地面の下の根は横に延びているものや、大きく枝を広げるナラのように1本の太い根が下へ、下へ延びるものもいます。その他、にんじん・とうもろこし・じゃがいもなどのように根をはり、誰もが知っている地面の上の姿をしているものもあります。
この絵本は、まず、典型的な生物が、土や太陽、空気などと、どのように支え合って生きているかが、簡潔に示されます。

太陽や空気、水や他の生物と一連の深いつながりをもちながら生活している。自然界はこの生物どうし、生物と無生物の有機的なつながりをとおして、絶えず変化しながらも、ある平衡が保たれている事を知らせてくれます。

とりわけ、柔らかい文章とかわいいイラストで子供の心にまっすぐ届きます。
まず、子供に興味を持ってもらい自然への興味を持たせられます。ぜひ読んでみてください。