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【物見遊山】大人のTSUTAYA「代官山蔦屋書店」へ行ってみた

2012-07-10 16:35



昨年末にオープンし、
ライフスタイルを提案する新エリア「代官山蔦屋書店」へ行ってみました。
最寄りの駅は『代官山駅』ですが、『恵比寿駅』から徒歩でてくてく。約10分ほどで噂の「蔦屋書店」が見えてきます。

「代官山 蔦屋書店」は、「TSUTAYA」やTカードの運営をするカルチュア・コンビニエンス・クラブが手がける新しいコミュニケーション空間。代官山プロジェクトと題して、緑豊かな敷地に従来のイメージを覆す「TSUTAYA」と、生活文化を提案するテナント群を揃えて、「大人の文化」を楽しめる施設となっています。
特に緑豊かなロケーションと本好きの私にとっては興味津々です。

 






 
3棟からなる「蔦屋書店」は、都会の中でも低層の建物でゆったりとした創りになっています。約15万冊に及ぶ書籍・雑誌、約13万枚のレンタルCD、約8万タイトルの映画と膨大な量を集積。加えて「STARBUCKS(スターバックス)」や貴重なアートブックや雑誌とアートに囲まれるラウンジ「Anjin(アンジン)」、旅行の手配ができるトラベルカウンター「T-TRAVEL」、文具コーナーなど、本や音楽、映像をより深く味わうために併設されたスポットも見所。そして、棟と棟を結ぶスペースは緑化され、木漏れ日が印象的な、自然空間を演出します。


 
 







ランドスケープのテイストは今はやりの自然風景造り。株立ちの木々や混植のグランドカバーが自然を思い起こしてくれます。また、既設の大木を活かしたり、大谷石のブロックを上手に演出し、現代にクラッシクな味を感じさせてくれます。特に、最近では少ない景石を使い、重みのある大人な空間を演出しています。その景石は長野県の石。私も良く使う貴重な景石です。ここに来て石にひかれていた人は私だけでした(笑)




 



自然風景風というとよくあたりさわりのない貧素なランドスケープになるのですが、「代官山 蔦屋書店」では、大人のTSUTAYAのコンセプトを損なわないようシックで上品な造りに仕上がっています。ホントここはあのTSUTAYAかと思わせるほど、大人だけでなく若者も文化、芸術を共有でき楽しめるスポットです。